こんにちは、プロダーツプレイヤーのちゃーりーです!
ダーツの上達には欠かせないのは環境。
外で投げるのもいいですが、家で投げれる環境を作るのも大事です。
「でもどんなダーツボードがあって、どれを選んだらいいか分からない…」という方もいると思います。
今回はそんな方向けに家庭用ダーツボード3種類の
- 特徴
- メリットやデメリット
- どんな人向きか?
について解説をしたいと思います!
ぜひ、家にダーツボードを置く時の参考にして下さい。
家庭用ダーツボードは3種類
家庭用ダーツボードは大きく分けると3種類あります。
- ソフトダーツボード
- ハード(スティール)ダーツボード
- 電子ダーツボード
大まかに分ければこの3つになります。
これらの特徴について1個ずつ解説していきます。
ソフトダーツボード(家庭用)
ダーツ(矢)の先端がプラスチックになっているソフトダーツ専用のダーツボードです。
よくお店に置いていあるマシンの規格(15.5インチ)と同じサイズの盤面になります。
家庭用ソフトダーツボードのメリット
それでは家庭用ソフトダーツボードを自宅に置くメリットについてお話したいと思います。
手頃な価格でコスパが良い
ソフトダーツボードの大きな特徴の一つとしては、値段がかなり手頃だというところです。
価格帯は2000円〜6000円と比較的安価なものが多く、予算を抑えたい方にもおすすめです。
軽いものが多いので設置しやすい
電子機能がない分、軽いものが多く、設置しやすいというメリットがあります。
ダーツボードをかける時は持ち上げて板に合わせてはめたりするので、重いと少し大変です。
その点、普通のソフトダーツボードはかなり設置しやすいです。
家庭用ソフトダーツボードのデメリット
手頃な価格で扱いやすいソフトダーツボードですが、このようなデメリットも存在します。
静音性に欠け、音がうるさくなりがち
通常のソフトダーツボードは投げた時の音が大きい傾向があります。
そのため、壁が薄い住宅や木造の住宅での使用は非常に厳しいと思います。
具体的には「ドンッ」「ダンッ」みたいな音がします。
音に不安がある方は静音性に特化しているダーツライブゼロボードがおすすめです。
[blogcard url="https://www.darts-atlas.com/2020/04/11/dartslive-zeroboard/"]
[blogcard url="https://www.darts-atlas.com/2020/05/06/silent-darts-board-3/"]
練習が単調になりやすい
演出や機能が特にないので、練習が単調になりやすいという弱点があります。
人によっては飽きる人もいます。
ただ、家でもできるダーツの遊び方がたくさんあるので、そこを補うこともできます。
家庭用ソフトダーツボードはどんな人におすすめ?
以上のメリット・デメリットを踏まえると、ソフトダーツボードはこういった方におすすめです。
- コストを抑えてダーツボードを家に置きたい
- 音に対してそこまで不安がない
- 黙々と反復練習ができる
- フォームの確認だけ軽くしたい
ダーツを家で投げられる方は外で投げる人が多いので、そんなに高いものはいらないという方はまず一回買ってみるという形で購入するのが良いと思います。
僕もとりあえず置いておきたいということでまず最初に購入したのはこのソフトダーツボードでした。
おすすめのソフトダーツボード
音が静かで使いやすいおすすめのダーツボードはゼロボード↓
Darts Hive(ダーツハイブ)でゼロボードをチェック!
とりあえずコストを抑えてダーツボードが欲しい方はサターンがおすすめ↓
ハード(スティール)ダーツボード(家庭用)
続いて2つめ、ハードダーツボードです。スティールダーツボードとも呼ばれます。
大きさとしては13.2インチで、ソフトダーツボードとは的の大きさや遊び方が異なります。
特徴としては高密度の麻でできており、使用するダーツも金属状の針を使用します。
ハードダーツボードのメリット
ハードダーツボードを使用するメリットは2つあります。
ダーツを投げた時の音が非常に静か
一番のメリットとも言えるのが、ダーツを投げた時の静かさ。
「ストン」「トンッ」みたいな音で、どの住宅にも置けるくらい静かです。
また、この音がすごく心地良く、投げてて癒されます。
刺さり方で自分の投げ方の癖が分かる
通常のソフトダーツボードはどんな風に投げても刺さった後まっすぐに刺さるような構造になっています。
しかし、ハードダーツの場合はそのままの角度で残されます。
この刺さり方を見て分析することで、自分自身のフォームや投げ方の癖がわかるようになります。
自分の投げ方を知るのは上達する上で大切な部分です。
ソフトダーツも投げることができる
プラスチックのソフトダーツボードに金属状の針があるハードダーツを投げることはできません。
しかし、ハードダーツボードにはハードダーツ・ソフトダーツ両方投げても刺さります。
ソフトダーツの感覚で練習したいと思う方はソフトダーツを使って投げるのも一つの選択肢です。
ただ、気を付けたいのはソフトダーツのチップだとハードダーツボードの消耗が早くなることです。
また、お店ではハードダーツボードにソフトダーツボードを投げることはできません。
僕のおすすめはソフトダーツにハードダーツの先端を付けられるコンバージョンチップです。
ハードダーツボードのデメリット
続いて、ハードダーツボードのデメリットについて解説します。
床や壁に気を付けなければならない
金属状の針を使用するので、周りに気を付ける必要があります。
ダーツボードから外れた場所に投げてしまうと、自宅の壁に普通に刺さります。
その際、退去費用が無駄にかさむので気を付けましょう。
また、ごくまれに弾かれて床に落ちることもあります。
もちろん二つとも周りに保護する物があれば問題はないのですが、このリスクを考えて購入するようにしましょう。
重い
続いてのデメリットは、重いということです。
この重さが安定感や静音性に繋がるのですが、慣れていないと設置する時に気を付ける必要があります。
ハードダーツボードはどんな人におすすめ?
以上のメリット・デメリットや特徴を考えると、こんな人にハードボードはおすすめです。
- 音を抑えてダーツの練習がしたい
- ハードダーツボードの音が好き
- ソフトダーツだけではなく、ハードダーツも遊びたい
- 自分の刺さり方や癖を知りたい
- 盤面外に刺さない自信がある(もしくは対策する予定)
- 黙々と練習するのが好き
おすすめのハードダーツボード
コスパが良いハードダーツボードはこちら↓
高品質なハードダーツボードはこちら↓
電子ダーツボード(家庭用)について
最後に電子ダーツボードについて解説します。
電子ダーツボードのメリット
電子ダーツボードには主にこのような機能がついています。
- 自動計算機能
- 音や画面の演出
- ゲームの種類が豊富
- オンライン対戦機能
自動計算機能
自分がダーツを投げた場所の点数を1投ごとに判別し、3投の総合得点を自動で計算してくれます。
音や画面の演出
お店にあるダーツマシンのような、高得点を出した時の音や演出があなたのスマホ、タブレットやモニターで流れます。
流れる音と演出はマシンによって異なり、それぞれの個性があって面白いです。
また、この演出があることで飽きずに長く遊べるというプレイヤーも多いです。
ゲームの種類が豊富
01、クリケット、カウントアップなどの王道ゲームをはじめとし、様々なオリジナルゲームが入っています。
普段お店でプレーできない家庭用ダーツボードならではの練習に役立つゲーム、面白いゲームが入っているので投げてて楽しいです。
*このゲームの種類はダーツボードによって異なります。
オンライン対戦機能
大半の電子ダーツボードにはオンライン対戦機能が実装されています。
これは、自宅のWifiを通して世界中のダーツプレイヤーとオンラインでゼロワンやクリケットなどの対戦ができる機能です。
電子ダーツボードのデメリットについて
電子ダーツボードの気になるデメリットについてお話します。
高価格帯な物が多い
内部に電子機能がついているだけあって、やはり価格は少し上がってしまいます。
具体的には8000円〜50000円と結構値段の幅は広めです。
静音性が低い傾向がある
もちろん静音加工は行われてはいるのですが、やはり音が気になります。
それぞれのダーツボードごとの性能の差はあるものの、総じて静音性が低い傾向があります。
そのため、壁が薄い住宅や木造建築の住宅の使用は厳しいと思います。
しかし、工夫次第では音を減らすことも可能です。
電子ダーツボードはどんな人向け?
音とコストというデメリットを除けば、家で非常に楽しくダーツが遊べる最高のダーツボードだと僕は思っています。
特にこんな人に電子ダーツボードが向いていると思います。
- 初心者〜プロ
- 音の心配が少ない
- 色んなゲームを遊びたい
- 音や演出も楽しみたい
- オンライン対戦がやりたい
- ある程度の予算がある
おすすめの電子ダーツボード
ここで、おすすめの電子ダーツボードをご紹介したいと思います。
ダーツライブ200s
まずはこちら、ダーツライブ200s。
お店にもよく置いてあるダーツライブマシンとほぼ同じ状態で遊ぶことができます!
プレーできるゲーム、音や演出も丸々ダーツライブで、更にオンライン対戦機能も付きます。
静音性がやや低めという難点はありますが、個人的にはそれを超える数々の魅力があります。
GRAN BOARD(グランボード)シリーズ
グランダーツというブランドが出している、高品質ダーツボードです。
シリーズとして種類はあるのですが、特におすすめなのがグランボードダッシュと3s。
グランボードダッシュは値段が8000円台と非常に安いにも関わらず、一通りのゲームとオンライン対戦を楽しむことができます。
また、グランボード3sは王道ゲーム、オンライン対戦、オリジナルゲームが遊べるのはもちろん、LEDライトによる演出もあります。
更にカスタマイズ性が高く、自分で音を小さくする加工・パーツが壊れた時の修理などが比較的楽に行うことができます。
個人的にはグランボードとダーツライブ200sがかなりおすすめです。
まとめ
以上、3種類のダーツボードをご紹介させていただきました。
比較した表も載せておきます。(あくまで傾向として捉えて下さい)
ソフトダーツボード | ハードダーツボード | 電子ダーツボード | |
静音性 | 低め | 高め | 低め |
ゲームの種類 | 少ない | 少ない | 多い |
価格帯 | 安め | 普通 | やや高め |
重さ | 軽い | 重い | やや重い |
以上、3種類の家庭用ダーツボードをご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。