みなさんこんにちは!
ダーツゲームである、SURVIVOR(サバイバー)についてご存知でしょうか?
この記事ではサバイバーはどのようなゲームか、そしてどんな時に遊ぶのかを中心に解説
しますね。
目次
サバイバーとは?
01やクリケットが代表的なゲームなので、それなりにダーツをしていても「サバイバーってナニ?」って思うかもしれません。
まずは、ここでサバイバーがどんなゲームなのか分かるよう、ざっとご紹介します。
ルール
サバイバーでは最初に1プレイヤー300点の体力「ライフ」が与えられます。
プレイヤーごとに自分の色が振り分けられ、盤面の数字はそれぞれのプレイヤーの色で染められます。
色は最大4色で、赤・青・黄・緑の4種類です。
シングルスであれば最大4人、ダブルスであれば最大8人までで楽しめるゲームです。
プレイヤーの色は、ラウンドごとに別のエリアに表示されます。
(変わらないこともあります。)
点数については、以下の決まりがあります。
- 相手の色に染まった数字にダーツが入ると、その点数分相手のライフを減らすことができる。
- 自分の色の数字に当てると、その点数分自分のライフを回復できる。自分の色に染まった数字は、白い「LIFE UP」のアイコンがついています。
- 相手と自分の色が重なった部分が白い色で染まっている部分にダーツを入れた場合、相手にダメージを与えるとともに、自分にも得点が入り回復できます。
- ブルの外側に入れると、全プレイヤーのライフを10点減らせる。
- ブルの内側に入れると全プレイヤーのライフを20点減らせる。
- ダブルは数字の2倍、トリプルは数字の3倍のダメージを与えられる。
体力が0点になったプレイヤーはK.Oとなり、ゲームオーバー。
サバイバーは自分のライフを保持しつつ相手のライフを0にするシンプルなゲームなのです。
メリットは誰でも楽しめること!
ダーツにはパーティーゲームがたくさんあります。
その中からサバイバーを選ぶメリットとして、以下の4つが挙げられます。
- ルールがシンプルで取り組みやすい
- ダーツが盤面に刺されば高確率で何かしらの演出が出るため面白い
- 難易度があまり高くないので初心者~上級者でも楽しめる
- 大人数でワイワイやると楽しい!(最大8人で遊べる)
こんなふうに、ダーツの実力を気にすることなく遊べるので、誰でも楽しめますよ。
サバイバーはどんな人にオススメ?
「なんとな~く、サバイバーってゲームがあることは知ってるけど、なかなか踏み込めないなぁ」なんて思うかもしれません。
誰にでもオススメなゲームであることは間違いありませんが、具体的にはこんな人が楽しめるはず!
- ダーツ初心者
- 大人数でダーツを楽しみたい人
それぞれ見ていきましょう。
ダーツ初心者
サバイバーは「誰でも」「実力気にすることなく」「気軽に楽しめる」の3拍子そろったゲーム。
それだけにダーツデビューしたての人には、本当にオススメです。
何も気にすることなく純粋にダーツを投げられるという点以外に、
- ダーツの基本的な流れをつかめる
- クリケットの練習ができる
など初心者にとってうれしいメリットがあるんです。
ダーツの基本的な流れをつかめる
初心者の方は01やクリケットというダーツのガチなゲームをいきなりやるより、サバイバーをやった方がとっつきやすいです。
まず3本指定された場所に投げて、赤いボタンを押すという流れを簡単につかめます。
クリケットの練習
ダーツを始めたばかりで、「クリケットのルールはわかるけどプレイするのは難しい」と感じるなら・・・!
サバイバーなら、気を楽にしてダーツできます。
サバイバーはシングル一か所ではなく、3エリア分の範囲にダーツを投げ込めます。
そのため「あの範囲ならどこ入ってもいいかー」くらいの心持ちで投げられます。
気楽に投げることはダーツの基礎。
力を抜いて楽にダーツを飛ばすことは、01やクリケットなどの本格的なゲームでも重要です。
ぜひ、試してみてくださいね!
大勢でダーツを投げる時
会社の飲み会の二次会などで、ダーツを投げることってありませんか。
そんな時にうってつけなのが、サバイバーです。
ルールがシンプル、かつ演出がとても面白いので、皆でワイワイ楽しめます。
ついでに日ごろの鬱憤をダーツに込めて、上司をK.Oしてみては?(笑)
勝ち方・コツ
ここまでサバイバーの基本をおさえてきました。
誰でも肩ひじ張らずにできるゲームとはいえ、負けず嫌いの人は「勝ちたい」って思うんじゃないでしょうか?
ここでは、こっそり勝ちたい方向けに投げるコツと心理戦に持ち込む方法をご紹介します!
投げる時のコツ
サバイバーで投げるときのコツは、
- エリア狙いすること
- 両陣地狙いすること
の2つ。
一体どういうこと・・・?
エリア狙い
サバイバーでは表示される数字の中で一番高い数字を狙うとゲームを有利に進められます。
しかし点数が高いからと言って、最初から限られた範囲を狙ってしまうと力んでしまいがちです。
そうなってしまうと変な場所にダーツが飛んだり、最悪の場合床に叩きつけてしまうことも。
大事なのは狙いたい数字だけを見るのではなく、同じ色で示されたエリアをよく見ましょう。
そして、その色に向かってソッと手を伸ばすイメージで投げてみましょう。
こうすることで同じ色で示されたエリアに比較的入りやすくなります。
その色に当たればなんかしらのダメージを与えることができます。
なので、いきなり高い点数より広いエリアを狙うようにしましょう。
くれぐれも振りかぶって投げないでください!
両陣地狙い
サバイバーではゲームの途中で、白いエリアが現れることもあります。
これは被っている所両方にダメージを与えられている、ということです。
(自分の色と他の人の色が被っていたら、相手にダメージを与えて回復もできます)
そういうところは1や2など、よっぽど小さい数でない限りは積極的に狙っていきましょう。
かなりゲームを有利に進められます。
心理戦に持ち込む方法
実はパーティゲームのサバイバー、高度な心理的駆け引きが勝つために重要です。
この駆け引きを制した者がサバイバーを制すといっても過言ではないくらい。
そのためにも、心理戦に持ち込む方法をおさえていきましょう。
その方法は主に3つ。
- 集中砲火
- 狙われないようにする
- 同盟を結ぶ
ひとつずつ、確認していきましょう!
集中砲火
これは、ひとつの色に絞って攻撃を続ける効率のいい戦法です。
一度K.Oしてしまえば、それ以降は相手から攻撃されなくなるからです。
ちょっといじられキャラな人などを狙って、倒してみましょう。
*相手はしっかり選びしょう(笑)
ただ、あまり1人のプレイヤー(チーム)を狙いすぎると、反感を買ったり、逆に狙われるようになるので注意が必要です。
狙われないようにする
サバイバーで勝つためには、相手にダメージを与えることも重要ですが、自分がダメージを受けないことも大事です。
特定のプレイヤーばかり狙って悪目立ちしないよう、バランスよくプレイヤー(チーム)を狙ったり、コツコツ回復に徹したりしましょう。
こうすることで目立たなくなり、後半しれっと残ることもできます。
要は影を薄くする、ということです(笑)
同盟を結ぶ
最初のラウンドでたくさん攻撃をしてきた相手を見つけた時はチャンス!
「あのプレイヤー(もしくはチーム)強すぎません?一緒に組んで反撃しましょう」などと他のプレイヤー(チーム)に呼びかけましょう。
そうすれば自分が狙われにくくなるだけでなく、他のプレイヤー(チーム)にダメージを与えられます。
サバイバーをもっと楽しむためには?
生き残りをかけて、闘志に燃えることのできるサバイバーはプレイしているだけでも楽しいです。
しかし楽しさを倍増させる方法があるんです!
回復しない
初心者がサバイバーをやると、なかなか相手をK.Oできません。
1プレイヤー(チーム)300点もライフがあるので、全部で10ラウンドだと毎回平均30点削る必要があります。
なので、ゲームを盛り上げる為にもガンガン攻撃をしましょう。
人がK.Oされてベルが鳴りながら「ああー!」ってなるのが楽しいです。
ノーガードでガンガンいきましょう!
実力の高い人と低い人をペアにして行う
これ、物凄く重要です。
ダーツの上手い人から一方的にガンガン殴られるのは面白くはないですよね。
そんなときはチーム戦にして、実力が高い人と低い人を上手くペアにすると、かなりゲームバランスが取れます。
実力が高い人は「がんばるぞ」と気合が入り、低い人は「頼れる。気楽に投げよう」という意識で投げることができます。
皆が楽しめるように上手く実力を配分しましょう。
合コンの時なども男子・女子で組むといい感じに盛り上がります。
ハンデ設定
とはいえ、あまりにも実力差が開いている場合ってあるんじゃないでしょうか。
そんな時には最初の1ラウンド目の初心者の番で、盤面で一番高い数字のトリプルを3回指で押しましょう。
点数によるハンデがあると力のバランスが取れます。
*指押しはこのゲーム以外絶対やらないでください。
K.O
よくありがちな展開が、ライフが0に近い人を遠慮して狙わなくなり、全員が生存している状態でゲームが終わること。
このゲームの楽しさは、真剣に自分を守って、相手を倒すことにあるので、K.Oは遠慮せず狙いましょう。
その方が盛り上がりやすいです!
最後に
今回ご紹介させていただいたサバイバー、いかがでしょうか。
シンプルながらもたくさんのやり方や戦略があって、奥深い。
大人数や初心者でダーツを楽しく投げたい時は非常にオススメです。
普段ガチなゲームしかやらない人や、パーティーゲームがあることを知らなかった人は挑戦してみる価値あり!