みなさんこんばんは、ちゃーりーです。
自分はソフトダーツがメインですが、ハードダーツの独特の音や雰囲気が好きでたまに遊びます。
本場のハードダーツ大会などではスコアを記録するスコアラー、プレイヤーに表示するチョーカー、点数をプレイヤーに伝えるコーラーなどがいるのですが、そのポジションを体験することは中々ありません。
それで本日はこちら、武士ダーツ開催のハードダーツ練習会に参加してきました!
この練習会はなんと、チョーカー、スコアラー、コーラーを初心者同士で体験するという非常に面白いコンセプトの投げ会でした。
目次
イベント概要
場所:投処武士DARTS
日時:5月3日、5月4日の二日間 12:00~16:00
参加費用:2500円(ワンドリンク付き)
開催者:へちょすさん
協力者:なつのさん
当日
僕は4日の方に瀬尾と参加してきました。
計15名(男性12人女性3人)くらい参加していたと思います。
基本的にハードダーツ、各ポジションの役割、やり方の説明を受けた後に実習で体験しました。
前半
ハードダーツがどういったものなのか説明を受けた後、スコアラー、コーラー、チョーカーの役割と重要性について説明をいただきました。
ハードダーツボードが2つあったので、2組に分かれました。
スコアラー、チョーカー、コーラー、電卓、ダーツプレイヤー2人、休憩でローテーションを組み、ポジションを変えながらハードダーツを体験しました。
後半
自分がやりたいポジションを選んでゲームを展開しました。
自分はチョーカーやコーラーが好きだったので、そこをメインに選んで体験しました。
途中へちょすさんにダーツのアドバイスなどをいただいたり、雑談をしました。
各ポジションは結構頭を使うので疲れている方もいらっしゃいましたが、かなり和気あいあいとした雰囲気で打ち解けたりすることができました!
終わった後
ソフトダーツ盤も解放され、ソフトやハードダーツを他の参加者と対戦しました。
「チョーカー難しいですよね~」と練習会の感想を共有したり、「やっぱハードダーツいいですね~、よかったら対戦します?(笑)」みたいな感じで楽しくダーツできました!
ハードは初心者でもソフトむっちゃ強い人とかも結構いたので対戦していてすごく練習になりました。
スコアラー
こんな感じのスコアシートがあるので、こちらにスコアなどを記入して提出します。
概要
基本的に記入する部分
- 名前(筆記体が多いが普通に日本語でも可)
- 先攻後攻(先攻の人のところに〇を書く)
- 1ラウンドの合計点(100点は〇もしくはT、バーストはBか0)
- ラウンド毎の残り点数
- 上がった本数(ラウンドの1本目なら①もしくはx1と記入する)
- ハイオンの点数(*ダブルインの場合)
- ハイオフの点数(100点以上から上がった場合)
- ロートンの点数(100、140などをそのまま記入)
- TON80の点数(正もしくは数字で記入)
- ショートダーツ(上がった中で一番短いダーツ数)
*ダブルイン…ダブルの数字に当ててから点数が減り始めるゲーム形式
上がりが出たら斜め線を引く
やってみた感想
ゲームの内容を記録する非常に重要な役割だと感じました。
暗算で計算して、コーラーとチョーカーの言っている数字や書いている数字と正しいか検証するので、最初は結構バタバタしているイメージでした。
ただ、慣れてくると結構シンプルに感じます。
プレイヤーの後ろにいるので、焦らずやることで結構できました。
上がり目で斜め線を引いたり、ロートンで〇をしたりするところや、最後にトン数や上がりダーツ数を書いたりするところに少し戸惑いましたが、慣れだと思います(笑)
周りの方が親切に一緒に確認してくださったおかげで書くことができました!
チョーカー
ボードに打った点数と残った点数を記入し、プレイヤーに表示します。
概要
ボードに記入する内容
- 打った点数
- 残り点数
- 名前
①コーラーの点数と自分が見た点数が合ってるか確認する
②レグが終わったら早めにボードを消す
③スコアラー同様上がり目は斜め線を入れる
感想
結論からいえば、めっちゃ難しかったです・・・
コーラーの数字とダーツを確認しながらボードに書き、すぐに残り点数を書かなければなりません。
投げるのが早い人だったり早めに構えに入られると、間に合わなかったりします。
練習会の他の方も結構このチョーカーで躓く方が多かったように感じます。
あとは、プレイヤーの前に立つので動けないというのが意外と難しかったです。
なんかジッとできない性分のようです(笑)
ただ、キュキュッと書いてプレイヤーが投げている時にスッと立っている凛としている感じがかっこよかったので、がんばって何回か挑戦してみました!
コーラー
投げた選手の合計点を伝えます。
プレイヤー、チョーカー、スコアラーが聞こえるように言う
やってみた感想
ハードダーツをやっていると結構セルフでコールすることがあります。
自分は何回かハードダーツをやっていて、なんとなく出てくる数字などを覚えていたので、コーラーはすごく難しく感じませんでした。
高らかに点数をコールするのはすごく楽しかったです。
今回は日本語で「よんじゅうご!」「ひゃく!」とコールをしましたが、次回は英語のコールにも挑戦したいと思います!
まとめ
(ハードダーツは優しさでできてます、と説明するへちょすさん)
ハードダーツがより親しみやすくなり、すごく貴重な体験をすることができました。
プレイヤー、チョーカー、スコアラー、コーラーなど様々な役割の人が試合を支えていて、お互いに気遣いをしながら試合が進んでいくということを学びました!
ソフトダーツにはない、アナログに記入したり読み上げたりすることの難しさや面白さを経験することができました。
また機会があったらぜひ参加してみたいです!