こんにちは、ちゃーりーです!
ダーツのプロ資格を取得してから1年経ちました。
本当に時間が過ぎるのは早いですね。
さて、先日こんなツイートをしました。
【成長】自分のことを底辺プロっていうのをやめました
— ちゃーりー@毎日更新!あと70日 (@charlie_darts) June 11, 2020
ありがたいことに多くの方から反応があったのですが、今回はこちらを少し深堀していきたいと思います。
今回の記事では、
- 底辺プロって何?
- なぜ自分のことを底辺プロと言ってしまうのか?
- 底辺プロと名乗るのはやめよう
という内容でお送りしたいと思います。
自分のことを底辺プロと呼んでいる方、ダーツのプロライセンスを取ったばかりで辛い思いをしている方に届いたら嬉しいです。
目次
底辺プロって何?
それではまず、そもそも底辺プロとは何かについて解説をしたいと思います。
底辺プロは人によって定義が結構変わったりするので、よく底辺プロって言葉が使われる3つの解釈をここで一度述べます。
- プロ資格を取得したばかり
- トーナメントであまり成績が残せていない
- マナーや素行が著しく悪い
人によって「底辺プロ」の定義はそれぞれですが、大体このような定義付けが行われていることが多いです。
この底辺プロの定義が少しおかしい気がする
1のプロ資格を取得したばかりの人はゼロからのスタートだけど、底辺っていう言い方はなんか変ですよね。
これなら新米とか駆け出しの方がしっくりきませんか?
2のプロに関しても、成績が残せていないから底辺って呼ぶのはおかしく感じます。
会場に行き、マナーやルールに則って試合をしたプロに底辺と付けるのは僕は違うと思います。
普通のプロって言う呼び方で良いと思います。
3に関しては底辺プロと言っても良いのかもしれません。
プロはマナーを守ってダーツを投げるべきですし、もしマナーを破りまくる素行の悪いダーツプロがいたらかなり悪影響を及ぼします。
つまり、本当にマナーと素行が悪い人以外は底辺プロではないと僕は思っています。
なぜ、自分のことを底辺プロと呼んでしまうのか?
それではなぜ、人は自分のことを底辺プロと呼んでしまうのか?
それは、
- 自己肯定感の低さ
- 自己防衛本能
で言ってしまう傾向があります。
僕の体験談を交えて解説したいと思います。
自己肯定感の低さ
「プロを取ってみたものの、中々試合で勝てない…」
「プロの自分より圧倒的に上手いアマチュアの人がそこら中にいる」
「プロなのにOOと言われてしまった…」
こんな経験を経て、少しずつ自分はダメなんだと思い込み、自己肯定感が薄れていきます。
僕自身、プロを取り立ての時にたくさんこんな経験をしました。
「自分はなんてダメなんだ、底辺だ。」
そう思い込むようになってしまい、つい自分のことを底辺プロと呼んでしまうようになります。
自己防衛本能
人に責められたり言われ続けると、もう人に言われる前に自分で言ってしまおうという気持ちで言ってしまうようになります。
僕も気付いたら人に言われる前に「いや〜自分、底辺プロなんすよね」と言うようになってしまっていました。
これは本当に辛い状態です。
自分がネタでも良いからこう言うことによって、少し気分が和らぎます。
自分でこんなこと言いたくないけど、どうしても辛いから先に言って楽になってしまおうと思っていた自分がいました。
確かに少し楽になるのですが、最終的に辛くなるので根本的な解決にはなりません。
底辺プロと名乗るのはもうやめよう
厳しい意見かもしれませんが、底辺プロと自分で言ってる人を応援しようと思う人は少ないです。
そして自分で言ってしまうと、その言葉に縛られてしまうことになってしまいます。
もし、プロ資格を取り立てでそう言っている方がいたら、新米プロ・駆け出しプロ・トッププロの卵と言う肩書きを名乗りましょう。
人に何か言われても絶対に気にしないで下さい。
実力が落ちて思うように成績が残せなくても、それは別に底辺ではないです。
ライセンスをしっかり持っている、普通のプロです。
頑張って時間を作って考えて自分の実力を少しずつ高めていきましょう。
もし現状、自分のダーツに不満があれば、プロなのに」と自分を責めるより「プロだから」と己を奮起させましょう。
僕がお世話になっている人からの言葉ですが、僕はこれに救われました。
そして自分を応援してくれる人のためにも、僕はもう自分のことを2度と底辺プロと呼びません。
プロダーツプレイヤーとしてダーツの大会に出場し、ダーツの魅力を多くの人に伝えていきます。
まだまだ駆け出しだけど、底辺なんかじゃない。
もしこの記事を読んでいて自分を底辺プロだと思ってたり言っている方はやめて、考えを変えてみましょう。
きっと良いことがたくさん起きると思います。
少し熱く語ってしまいましたが、今回の記事は以上となります。
もし何か悩みや質問があればいつでもご連絡下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!