「ダーツをやってみたけど、自分のレベルはどの辺りなのかな?」
「ダーツのレーティングって何だろう?」
ダーツを始めたばかりの人なら一度は疑問に思う、レーティングについてお答えしていきます。
✔︎本記事の内容
- ダーツのレーティングについて
- レーティングを知る方法
- レーティングを高める方法
✔︎本記事の信頼性
ダーツ歴5年のプロダーツプレイヤーです。
現在Aフライト(中上級〜上級レベル)です。
僕自身、初心者の時はダーツのレーティングを知らずにプレーしていたので、そんな過去の自分に向けて分かりやすく説明します。
それでは、また記事の最後でお会いしましょう。
目次
ダーツの『レーティング』って何?
ダーツのレーティングとははっきり言えばダーツの上手さを表す指標です。
いわばダーツのレベルですね。
ゲームで例えるならば、レーティング1(詳細は後述にて説明)だとRPGのキャラクターでいうレベル1や2に相当し、最高位のレーティング18はレベル90以上もしくはレベル99を意味します。
それをダーツライブのという機械を使って測定して数値化することで判明します。
ダーツの大会ではこのレーティングによって制限がある場合があります。
グループ分けされ、レーティングの極端に高い人と低い人が一緒にならないように配慮されているのです。
また、試合をする時にレーティングによってハンデがもらえたりすることもあります。
このレーティングを知ることで、自分の現在の実力を把握することが可能となります。
ダーツライブでレーティングを知るためには
ではどのようにしてレーティングの知ることができるのでしょうか?
ダーツライブというマシンを使用した場合を前提として解説してきます。
ダーツライブカードを購入
まずはダーツライブ専用のカードが必要です。
一枚500円から購入することができます。
色々な柄やデザインのダーツライブカードがあるので、自分の気に入った物を選びましょう。
こちらのカードがなければダーツのレーティングを出すことはできません。
01(ゼロワン)とCRICKET(クリケット)を遊ぶ
買ったカードをダーツライブマシンに入れ、01(ゼロワン)やCRICKET(クリケット)をプレーします。
ちなみにゼロワンやクリケットのルールが分からない方はこちらから確認できます。
01(ゼロワン)は技術とアタマを使うゲーム?初心者向けに解説!
レーティングはゼロワンとクリケットを対戦でプレーすることで判明します。
一人でプレーしてもレーティングは反映されません。
ゼロワンとクリケットを2人以上で10回プレーする
という条件を満たすと自分のダーツライブカードの中にダーツライブレーティングが出てきます。
ちなみにこれはどちらか一方10回プレーするだけでも出てきます(両方やるべきですが)
逆にこの二つ以外のゲームはレーティングに反映されないので気をつけて下さい。
ダーツにおける「スタッツ」とは?
レーティングを出すにあたり、『スタッツ』と呼ばれるものが存在します。
スタッツとはダーツにおいて1ラウンド(3投)の平均を指します。
例えばゼロワンの501を5ラウンド(3投)で上がれたとします。
その場合、スタッツは100になります。
クリケットに置いても、自分の平均マーク数がスタッツになります。
毎回シングルエリアに3本ダーツを入れていったら、スタッツは3になります。
毎ゲームのスタッツがカードに記録され、その平均がレーティングになります。
ダーツライブのスタッツはちょっと特殊
またスタッツについてですがダーツライブでは【80%スタッツ】方式を採用しています。
80%スタッツというのは、ゲームの進行の80%でスタッツが確定するということです。
例えば、501のゲームをプレーしていた時に、どちらかのプレイヤーの点数が100(80%)以下になった時にスタッツが確定します。
一度確定したあとはいくら低い点数・高い点数を取ってもスタッツには影響しません。
ちなみに【100%スタッツ】方式だと、01において点数を0にするまでスタッツは決まりません。
詳しく知りたい方は下記URLのページをご覧ください。
参考ページ:ダーツライブのレーティング計算機
https://yyengine.jp/dartslive-rating/
まとめ
なんとなく自分のレベルが知りたいな、と感じたらダーツライブでレーティングを測ってみましょう。
自分の現段階の実力を知ることはスキルを高めることに繋がります。