こんにちは、プロダーツプレイヤーのちゃーりーです。
ダーツ歴は5年になります。
身の回りの友達もダーツプロやダーツ関連の人がかなり増えました。
さて、先日に下記のツイートをしました。
初心者が特に気になるのはダーツのグリップ。
調べるととにかくトッププロのグリップ一覧がたくさん出てくる
もちろんすごく参考にはなるけど、
・なぜこの形になのか?
・自分が理想とするグリップは自分に合っているのか?
・形以外にも注目するポイントはあるんじゃないか?
この疑問が大事だと思う— ちゃーりー@ダーツ毎日更新!あと80日 (@charlie_darts) May 25, 2020
初心者が特に気になるのはダーツのグリップ。
調べるととにかくトッププロのグリップ一覧がたくさん出てくる
もちろんすごく参考にはなるけど、
・なぜこの形になのか?
・自分が理想とするグリップは自分に合っているのか?
・形以外にも注目するポイントはあるんじゃないか?
この疑問が大事だと思う
いつも言っているのですが、ダーツには「これが全て正しい」という物はありません。
しかし、ヒントはたくさんあります。
この記事ではダーツのグリップの種類とちょっとした知識とコツもお伝えします。
ダーツの握り方【グリップの名称と特徴を解説】
今回の記事の主役である、各グリップの名称とそれぞれの特徴について解説します。
なお、種類としては下記の物があります。
- 2フィンガー
- 3フィンガー
- 4フィンガー
名前の通り、それぞれ使用する指の本数で変わります。
順に解説します。
2フィンガーグリップ
2フィンガーは、2本の指で支えるグリップです。
2フィンガーグリップは究極のグリップと言われることがあります。
最低限の指の本数で、ダーツが指に引っ掛からずに投げれるからです。
しかし、難易度は非常に高めで、初心者の方にはあまりオススメしません。
ダーツを2フィンガーで持った時に分かりますが、かなり不安定に感じます。
稀に2フィンガーグリップで上手な人もいますが、マイナーなグリップであるのは否めません。
3フィンガーグリップ
3フィンガーは、3本の指でダーツを支えるグリップです。
ダーツプレイヤーに最も多い、人気のグリップです。
人差し指と中指でダーツを持ち、中指を添えます。
- 中指をダーツの上に添えるパターン
- 中指をダーツの下に添えるパターン
- 中指をダーツの横に添えるパターン
など、様々なパターンがあります。
指抜けと安定感のバランスが良く、初心者の方に特にオススメです。
4フィンガーグリップ
4フィンガーは、4本の指でダーツを支えるグリップです。
ダーツをしっかり持つことができ、指とダーツが触れている面積も多いグリップです。
しかし、ダーツを投げた時に引っかかりやすいというデメリットもあります。
握る指の本数が多いので、その分バリエーションも多いです。
グリップで意識したいポイント4つ
ダーツのグリップを作っていく上で大切なのは4点。
- ダーツの重心を持つこと
- 力加減
- 指の位置
- 持ちやすさ
ダーツの重心を持つこと
何か物を投げる・飛ばすという行為をする時、重心を掴んだ方が効率良く飛びます。
その為、ダーツ重心位置を持って投げると投げやすくなります。
もちろん例外もあって、ダーツの先端やダーツのすごく後ろの部分を握る人もいます。
しかし、初心者はまずダーツの重心を確認して、そこから自分のグリップを作っていくことをオススメします。
ダーツの重心位置の確かめ方
- ダーツを人差し指に置いてみましょう。
- 落ちないようにバランスして置き、安定したところが重心です。
グリップの力加減
どこまでの力を込めてダーツを握るかを考えることも大切です。
個人的にはなるべく力を入れずに持った方がいいと思います。
グリップに力を込めてしまうとダーツを離し辛くなるからです。
ダーツが指から離れにくくなると、狙いが付けにくくなります。
握っている指の位置
ダーツを握る時の指の位置を意識することも大切です。
- 人差し指の第一関節でダーツを握るのか、第二関節で握るのか
- 親指の先端で握るか、もっと深い位置で握るか
- 中指は上に添えるか、下に添えるか
- 親指が中指と人差し指の間に入るか
正直、ここに関してはほぼ無限通りの位置パターンがあるので、考えすぎない程度に参考にしてみて下さい。
持ちやすさが大事
色々参考にするのも大事ですが、自分が持ちやすいと思った場所を見つけることが大切です。
どうやったら力まずにダーツが飛ばせるか考えながらグリップを作っていきましょう。
どうしてもどこを持っても違和感を感じる…と思った方はこちらの受講をオススメします。
[blogcard url="https://dpltokyo.com/wp2/"]
ダーツプロのグリップ一覧
こちらでスポンサードされている有名プロのグリップ一覧をまとめて見れます。
上記の意識するポイントと合わせて参考にしてみて下さい。
ダーツプロのグリップ解説
Youtube動画でダーツプロがグリップについて解説しているものをまとめました。
個人的にはかなりタメになります。
ダーツのグリップ解説動画①(PERFECT所属、山口選手)
かなり分かりやすい例で自分に合ったグリップを見つける方法を伝えています。
ダーツのグリップ解説動画②(PERFECT所属、浅田選手)
日本ダーツ界のチャンピオンである浅田斉吾(あさだせいご)プロがグリップについて解説しています。
ダーツのグリップ解説動画③(JAPAN所属、小谷選手)
どうしてもグリップで力んでしまう方へ、グリップで力まない方法を解説されています。
グリップに正解はなく、変わっていくもの
前述の通り、ダーツには「これが全て正しい」という物はありません。
ですが、参考になるヒントはあったと思います。
ぜひ、自分に合ったグリップを見つけてダーツを上達させていきましょう!