やってみた! 体験談 家でダーツ 面白企画

ダーツを焼き加工をやってみた!【難しいけど楽しい】

こんにちは、ちゃーりーです。

最近はダーツバレルを自分で焼いて色を付ける人をよくSNSで見かけます。

人によって結果はそれぞれですが、かなり綺麗な色の物もあります。

ちゃーりー
ちゃーりー
自分で加工してこんなにカッコよくなるなら、やってみたい!

しかし、何も知らない初心者がいきなり自分の持っているダーツを火にかけるのは非常に不安な物。

「変な色になったらどうしよう…」「危なそう」「やり方が分からない」

こんな不安を抱えていたりしませんか?

今回はバレルを焼いてみた体験について解説したいと思います!

これはあくまで僕自身が体験したことを書いているので、あくまで一つの参考として捉えて下さい。

バレルを焼く時の心構え

手順を解説する前に、ここで大切な心構えについてお話したいと思います。

実体験に基づく大切なことなので、ぜひ意識してみて下さい。

最初の数本は失敗する

まず、最初のダーツバレル数本は失敗すると思って下さい。

僕もあらゆる動画投稿やツイート、ブログを参考にしながらかなり計画してやってみましたが、最初の数本は結構焦がしました。

やはり難易度は高く、いきなり綺麗な虹色になることはほぼないと思います。

大事なバレルをダメにする可能性もあるので、自己責任で焼くようにしましょう。

落ち着いて焼く

はじめてダーツバレルを焼く時はめちゃくちゃ緊張します。

「これ上手くいくのかな?」「火を使って大丈夫かな」「変な色になったらどうしよう」

このような不安が襲いかかるので、なるべく落ち着いた気持ちでやるように心掛けることが大事です。

焼き方の手順をしっかりイメージする

そのままえいっ!って焼くより、計画と手順をしっかり抑えて焼きましょう。

その方が緊張感を抑えられ、失敗する確率を下げることにつながります。

ダーツバレルを焼き加工するために必要な物

  • ダーツバレル
  • バレル洗浄液(お湯でも可)
  • 毛羽立ちが少ない拭く物
  • スティールコンバージョン
  • ゴムの取手のペンチ
  • アルコール除菌剤
  • ティッシュ(机の汚れなどを拭く用)

僕は以上の物を使ってバレルを焼きました。

ダーツバレルの焼き方の手順について

ダーツバレルを焼き加工には3つの段階に分けられます。

  1. 下準備
  2. 焼き入れ
  3. 後処理

この3つがしっかりできれば、初心者でもある程度のクオリティでバレルに綺麗な虹色を入れることができると思います。

下準備

バレルが汚いと、色がまばらになりやすいです。

また、汚れが燃えて変な感じになるので下準備で綺麗に洗浄して置くことが大切です。

バレル洗浄液に浸す

まずはダーツバレルを綺麗にするために、バレルの洗浄液を使います。

もしなければ市販の洗剤などでも可能です。

ブラシで磨く

汚れが浮き出てきたら、それをバレルから取るためにブラシで磨きます。

使ってない歯ブラシなどを使用するのがオススメです。

しかし、ここで小さな傷が入り、色をまばらにする影響もあるようなので人によってはしない人もいます。

水で流す

ここで一度水で流していきます。

ここまででかなり綺麗になっているはずです。

流し終わったら水分をしっかり取って下さい。

爪楊枝で汚れをかき出す

特にバレルのカット(刻み)が細かいという方は爪楊枝で掻き出して下さい。

まだまだ汚れが詰まっていたります。

終わったらまた水で流し、水分をしっかり取って下さい。

これもバレルに小さな傷を入れ、色をまばらにする影響を及ぼす可能性があるので、バレルに合わせてやることをおすすめします。

アルコールで除菌する

ここまで終わったら、最後にアルコール除菌をして拭きます。

注意点

アルコールがしっかり拭き取れていることを確認しましょう。

スティールチップを挿入する

どこかでバレルを持つ部分が必要なのですが、プラスチックのチップだと溶けるのでスティールのコンバージョンチップを使うことをオススメします。

なければバレルの中にはまる物を探しましょう。

僕はこれでいいと思っていたのですが、どうやら中で空気が膨張する危険性があるみたいなので、L字型の物をバレルに差し込む方がいいかもしれません。

これで下準備は完了です。

バレルの焼き付け加工

それではいよいよバレルの焼き加工に入ります。

焼く時の注意点:万が一のためにすぐに火を消せるように準備しておきましょう。

焼き終わったバレルを入れる用の水を用意する

まずはバレルを焼き終わったバレルを入れる水を用意しましょう。

まずは全体を炙る

コンロを強めの中火にします。

取手がゴムになっているペンチなどでダーツのチップ部分を持ち、全体を炙ります。

ここでポイントとなるのは、全体にしっかり熱を加えることです。

縦、横、そして上下に気を付けながらバレルを焼いていきましょう。

ダーツバレルの前部分を焼く

続いて、バレルの前部分を焼いていきます。

僕は20秒〜30秒を目安に、バレルの前部分を横に火の中に入れていきました。

この時、すくっていくイメージで動かしていくと色が入りやすいようです。

前後にバレルを焼く

先端に色が入り始めたら、前後に火を40秒ほど入れました。

こうすることでグラデーションが綺麗に入るようです。

バレルの後部を焼く

グラデーションが入ったら、後部の方にも火を入れていきます。

15秒程度火にかければ完成しました。

焼き終わったら

冷水の中に入れる

熱したダーツバレルを水の中に入れます。

ちゃーりー
ちゃーりー
じゅううう!みたいなすごい音がします笑

注意点:ペンチの熱さに気を付けましょう

水で流す

バレルを水で流してしっかり汚れを落とします。

流し終わったらしっかり水分を取りました。

以上で焼きバレル完成となります!!

ダーツバレルを焼く時の注意点

ここでダーツバレルを焼く時に特に気を付けた方がいいポイントについてお話します。

火を扱うので念入りに気を配る

まわりに引火しそうな物はないか、消化用の水はしっかり用意しているか確認しましょう。

熱されたダーツバレルとペンチに注意

しばらく焼いていると、かなり高温になるのでそれぞれに注意しましょう。

ゆっくり動かす

早く動かしてしまうとバレルが落ちる要因になるので、ゆっくり動かすようにする方がいいかもしれません。

上下に気を付ける

意外と陥りがちなのがこの上下の部分。

裏側が全然焼けてなく、色が変わってたりするので注意した方がいいです。

新品の方が色が入りやすい

古いバレルよりも新品の方が色が入りやすいみたいです。

色の変化について

金色、紫、青、薄青、薄緑、薄黄色、薄紫という順番で色が変わっていきます。

自分の好みの色に調整して焼いていきましょう。

僕がバレルを焼いてみた結果

バレルを焼き加工してみた

焼き加工したバレル

僕が焼いたバレルがこちらです。

ちゃーりー
ちゃーりー
結構綺麗にできたかも…?

本家の方に比べるとかなり差はあるかもしれませんが、青と紫がしっかり入っていて個人的にはかなり好みの色で嬉しいです!

僕が焼いたバレルの感触は少し変わり、少しザラつく感じになりました。

あくまで僕自身の体験として捉えてください。

なんだかんだで自分が焼いたバレルの色にも愛着が湧きます。

バレルを焼くのも温度、当て方、形状…など色々考えなければならない部分があるので、中々奥が深いと思いました。

人それぞれのやり方があると思うので、あくまで一つの参考として捉えていただければと思います!

ちゃーりー
ちゃーりー
また機会があったらやってみようと思います!

-今回参考にした物-

 

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