はじめまして、プロダーツトーナメントPERFECT所属の栁田祐貴(ヤナギダユウキ)と申します。
今後Darts Atlas(ダーツアトラス )のメンバーとして皆様にダーツについての情報発信や楽しさを伝えていきますのでよろしくお願いします!
今回は現存するダーツボードの中で最も静音性が高いと言われているDARTS-LIVE ZERO BOARD(ダーツライブゼロボード)の性能や魅力を伝えていきます。
私自身3年ほどダーツライブゼロボードを使用しているので、特徴、規格、静音性、耐久性、投げ心地や長く使ってみて気づいた点をご紹介したいと思います。
目次
DARTS-LIVE ZERO BOARD(ダーツライブゼロボード)とは?
よくお店に置いてあるDARTS LIVE(ダーツライブ)社が開発した家庭用ダーツボードです。
キャッチコピーとしては、「時間と場所を気にしないワンランク上の静かさを備えたボード」。
普通の家庭用ダーツボードは音が気になる物ですが、ダーツライブゼロボードは音が限りなくゼロに近いです。
場所や時間を気にせずにダーツに没頭することができる非常に静音性に優れた家庭用ダーツボードとなっております。
DARTS-LIVE ZERO BOARD(ダーツライブゼロボード)の基本情報
こちらがダーツライブゼロボードのスペックになります。
- サイズ.本体:直径465mm サラウンド:535mm
- 重量.2.2kg
- 付属品:サラウンド、サラウンド留め用両面テープ、壁取り付け用ネジ(5本)
- 価格:5537円(税抜)
こちらはソフトダーツボードのグローバル規格で15.5インチとなっています。
ダーツライブゼロボードにはサラウンドというダーツが盤面外に行ってしまった時専用の保護板が付属しています。
そのため、ダーツを初めたばかりでダーツが盤面の外側に行きやすい初心者の方も安心して投げることができます。
壁留用のネジがついているので、そのまま壁に取り付けることもできます。
(賃貸やマンション、アパートの方は事前に大家さんに確認してからにしましょう!)
私自身はダーツスタンドを活用しています。
DARTS-LIVE ZERO BOARD(ダーツライブゼロボード)はどこで買える?
現在、ダーツライブゼロボードはDarts Hive(ダーツハイブ)、Tito-shop(ティトショップ)、楽天やAmazonで購入することができます。
価格帯としては5000円台で、家庭用ダーツボードの中では非常にコストパフォーマンスが高いです。
非常に人気のあるダーツボードでプロから初心者まで愛用されています。
DARTS-LIVE ZERO BOARD(ダーツライブゼロボード)の特徴
ダーツライブゼロボードの特徴は高い静音性や耐久性に加え、お手ごろに手に入る価格です。
静音性が高い
家でダーツを投げている人が特に気になるのは、静音性。
そういった意味ではDARTS-LIVE ZERO BOARD(ダーツライブゼロボード)はトップレベルです。
実際にゼロボードの静音性を検証した動画がこちらになります。
自分が使用した騒音計で測ったデータ(何もない場所で30デシベル、話し声が70デシベル)
話し声より少し大きいくらいで、ダーツは刺さる音が0.3秒くらいなので、音は気になりません。
耐久性が高い
衝撃を吸収しやすい素材でできているのか、ゼロボード耐久性は非常に高いです。
価格が安い
1万、3万、5万円台のダーツ台がある中、ダーツライブゼロボードの価格は5000円台と非常にリーズナブルです。
はじめて家庭用ダーツボードを購入される方の敷居としてはかなり低めですね。
実際にダーツライブゼロボードを使ってみた!
ダーツライブゼロボードを実際に3年ほど使用していたので、こちらの使用感や投げ心地、気づいたことについて解説したいと思います!
DARTS-LIVE ZERO BOARDのパッケージ
静音性や耐久性がトップレベルのダーツライブゼロボード。
そのパッケージがこちらになります。
こちらは非常に落ち着いた色合いで、高い静音性を期待させてくれています!
ゼロボードを取り付けてみた感じ
こちらがボードに設置した私のゼロボードです!
なかなかに本格的で気に入っています。
お店と同じ感覚で投げられるのでモチベーションも高まり、家での練習がすごく楽しくなりました!
私はDYNASTY(ダイナスティー)のダーツスタンドに使用していますが、ゼロボードはほぼ全てのダーツスタンドと互換性があります。
ゼロボードはダーツスタンドよってははめ込む場所を測り、ネジを入れる作業が必要となります。
慣れていればそこまで難しくはないのですが、私のような不器用な方にはちょっと骨の折れる作業です…
そこでオススメなのがダーツライブポールスタンドとトリニダードマルチスタンド。
ネジをはめ込む位置がゼロボードに合わせてあるので非常に設置が楽になります。
こちらは他にもダーツライブ100s、200sの規格にも合います。
ダーツライブゼロボードを使ってみて感じたメリット
私自身、3年使用していますが、かなり快適にダーツを自宅で練習できています。
ゼロボードは非常に静か
ダーツが刺さった際の音は非常に静かで、家庭用ソフトダーツボードでは最も静かと思います。
通常の家庭用ダーツボードだとダーツが刺さった時に「バスッ!」という大きな音がするのですが、こちらのダーツボードは「ポスッ」というくらい軽い音がします。
より分かりやすく例えると、部屋のドアを閉めると周りの部屋は全く聞こえないくらいです。
私自身、実家暮らしで2階建ての家で主に2階の部屋で練習している事が多いのですが、ドアを開けていても1階のリビングにいる家族が気にならない位の音です。
そのため、安心して夜の時間帯にもダーツの練習を行うことができます。
やはりこの静音性がダーツライブゼロボードの最も優れた機能というのは間違い無いでしょう。
ゼロボードの耐久性がすごい!
ダーツライブゼロボードの耐久性についてですが、3年近く毎日投げても刺さり心地やセグメントへの変化がまるで感じられないくらいです。
自分が最も練習しているブルはまだ破損しておらず、刺さり心地も良く、スムーズに抜くことができます。
ここまで耐久性に優れていればストレスなく練習出来ると思います!
恐るべしゼロボード…
ちなみにこれは3年近く使い込んだ私のゼロボードのブルです。
かなり投げ込みましたが、全然使い込んでる感じがしないくらい綺麗ですよね。
一応破損した時用に別売りでセグメントを小売りしてますが、未だに購入したことはありません。
ゼロボードのデメリット
正直なところ、ゼロボードにデメリットはほぼありません。
強いていうなら電子ボードでは無い為、自動計算機能やゲームなどがないくらいでしょうか。
しかし、その分音は非常に静かですし、家でダーツを練習するには非常にもってこいのダーツボードです。
データも残らないので、その点はある程度リラックスして結果に縛られず練習できるのではないでしょうか?
どうしても電子ボードの音が恋しくなったら脳内再生しましょう笑
ゼロボードを使った家でのダーツ練習方法
計算機能や演出がなくても、非常にためになる練習をたくさんすることができます。
ここでいくつかゼロボードをはじめとするダーツボードを使用したダーツの練習方法をご紹介したいと思います。
狙わない練習
疑問に思われた方もいるかもしれませんが、私はまず狙わない練習を行います。
- 自分の体が思うように動かせているか
- 脱力はできているか
- そしてダーツはしっかり飛んでいるのか
刺さった場所や結果ではなく、まずはこの3つを重要視しながら練習して行きます。
ブルをひたすら狙う練習
ダーツの基本といえばやはりブル。
○時間内に○回ブルに当てる、など課題を決めて取り組むと練習になります。
アラウンド・ザ・クロック
1から20までのダブルとインナーブルを狙っていくダーツの練習方法の一つです。
ダーツが刺さったら次のナンバーに時計周りの次のナンバーを狙い、一周したらインナーブルを狙います。
全てをクリアするのにかかった本数を計測して、ダーツの上達を目指します。
狙っている数字をシングルにしたり、トリプルにしたり、3本入れたら次の数字に行く、など自分のレベルに合わせて難易度を変えることもできます。
ゼロボードまとめ
・家庭用ダーツボードの中で最も静音性に優れている
・耐久性が高く、3年投げても使用感が変わらない
・価格帯が非常に手頃
・電子機能は無いが、工夫次第で色んな練習ができる
・設置用の部品やアイテムがしっかり揃っている
・ダーツマシンメーカーが販売しているので信頼できる
DARTS-LIVE ZERO BOARDのご紹介をさせて頂きましたがいかがだったでしょうか。
新型コロナウィルスによる自粛で思うようにダーツが投げれない方もたくさんいると思います。
家庭用ダーツボード選びの参考に少しでもなれば幸いです。
ゼロボードはDARTS HiVeやS-DARTS、Amazon、楽天市場等のネットショップでも購入が可能です。
現在は外出自粛の影響で家庭用ダーツボードが売れに売れているので欲しいと思った方は早めのが良いと思います!
不慣れな部分もあると思いますが、これから精進し皆様にダーツの楽しさや奥深さを発信できるように頑張っていきますのでこれからよろしくお願いします!