みなさんこんにちは、ちゃーりーです。
ダーツは個人競技ですが、対戦相手への敬意を表すマナーは必ず必要だと感じさせられる最近です。
マナーを覚えておくと、自分だけでなく他人とプレーする時に非常に快くダーツをすることができますし、マナーをサラッとできる人ってスマートだと思いません?
今回は、ダーツプレイヤーの共通認識であるマナーについてお話できればと思います。
目次
マナー
必須ではないのですが、推奨されている一般的なダーツマナーです。
お願いしますの一言
対戦をする前に、お願いします、と一言述べるだけで大分印象が変わります。
どれだけ真剣に集中して投げようとしていても、試合前は相手に一回言いましょう。
無言だと、なんだか気まずさを感じます。
グータッチ
「お願いします」の一言と同時に拳と拳をコツンとします。
ダーツ特有の文化で、現在歴史については調査中なのですが、非常に大切です。
ダブルスでペアを組んだ相手にこのグータッチ一つで
- ドンマイ
- ナイス
- 惜しい
など多くの意思を伝えることができちゃうんです。ナマステくらい便利です。
必ず行う必要もないのですが、積極的にやっていくことをオススメします。
グータッチは軽くしましょう。
掛け声
相手がブルに入れた時に「ナイスブル」と言ったり、クリケットで5マークした時に「ナイスファイブ」というダーツ特有の掛け声です。
人によっては掛け声を好まない人もいるので見極めが難しいのですが、
初対面やあまり知らない人に掛け声をかけておくと雰囲気が和らぎます。
この掛け声の考え方も非常に多くあるので、こちらの記事で詳細を解説しています。
掛け声は相手がダーツを全て投げ終わった後に言いましょう。
投げている途中で「ナイスブル!」と言ってしまうと気が散ってしまいます。
ありがとうございました
どんなゲームでもどんなに調子が悪くても対戦相手のお時間をいただいているので、
「ありがとうございました」の一言を忘れないようにしましょう。
握手
試合後は「ありがとうございました」の礼と共に握手をしましょう。
腰を低くし、左手を添えて両手で握手をすると非常に好感が持たれます。
余談:アメリカでは両手の握手、つまむ感じの握手、軽過ぎる握手はその人の印象を下げます。胸を張り、深く握手をするというのが本来の握手の仕方です。
やってしまいがちなNG
見逃してしまいがちな、ダーツ中についやりがちなNGをまとめました。
投げている相手に話かける
ダーツは非常に集中力を要するスポーツです。
何気ない会話がルーティンやフォームに影響してしまうこともあるかもしれないので、
なるべく投げている間の相手には話しかけない方がいいです。
ボタンの連打
メドレーをしていて、つい次のゲームをはやくプレーしたくて連打する方がいます。
これ、自分も物凄く気持ち分かります。
しかし、マナーとしてはあまりよろしくないかと思われます。
理由としては、
- 余裕がなさそうな印象を相手に与える
- ボタンの調子が悪くなる可能性がある
の二つが挙げられます。
ダーツマシンは基本的にそんなに反応が早くありませんし、連打してもゲームの開始速度は
そんなに変わりません。
「ダダダダダダ」より「スッ、スッ」とボタンを押していきましょう。
その方がスマートです。
舌打ち
自分でも気づかないうちに舌打ちが習慣になっていたりしませんか?
日常生活でも舌打ちは聞こえると嫌な気持ちになりますよね。
ダーツは難しいスポーツで、つい思うようにいかない時に舌打ちをしたい時はありますが、
やはり紳士のスポーツとして舌打ちはするべきではないと思います。
手でパン!と音を鳴らす
ダーツでミスをした時に両手で一回パン!とやる人をみます。
結構やっている者を見かけますし、少しグレーな部分という印象ですが、基準は「音」だと思います。
周りで投げている人に迷惑なので、軽く音を立てずに両手を合わせるくらいならいいのですが、明らかな「パン!!!」という音は絶対にNGです。
威圧的な態度
これもついイラついていると出現しやすいNGです。
相手に向かって「早く投げろよ」や「全然だめだね」などの会話を対戦中にする人が稀にいます。
対戦相手としてはいい気持ちはしませんよね。
寛大な心を持ちましょう。
まとめ
ついうっかり忘れてしまうこと、やってしまうことはありませんでしたか?
なければどこのダーツ場に行っても大丈夫だと思います。
ダーツという競技をやっている以上、相手に敬意を払うことを忘れてはいけません。
常に相手を尊重する寛大な心を持ってダーツを人と投げましょう。
そうすることで人は絶対またあなたとプレーしたいと思えると思います。
マナーを守りながら楽しくダーツを投げましょう!