こんにちは、ちゃーりーです。
ダーツでプロになるには、基本的に書類審査、筆記試験、実技試験を通過する必要があります。
今回はダーツのプロ資格(PERFECT)を取る第一歩である書類審査について、知識と体験をもとに分かりやすく説明します。
PERFECTの書類審査を受けるには
- 書類審査書
- 写真
- 推薦書
- ゲームレコードシート
- 住民票
の5つの書類が必要です。
一つずつ解説します。
書類申請書
書類申請書はWeb上でダウンロードできます。
PERFECTの公式サイトに行き、プロ試験のページを開くと「プロテスト開催スケジュール」が表示されます。
場所・日程を見て都合の良いところを選び、「詳細情報」をクリックします。
そうすると、プロテスト概要とお申込み方法が記載されたページが出てきます。
このページに表示されている「お申込み方法」の(1)書類審査申請書の欄からダウンロードして、印刷します。
用紙のサンプル↓
印刷後、
- 名前、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、申請日、印鑑
- 学歴、職歴(アルバイト可)
- 出身地、利き手、血液型
- ホームショップ、ダーツ歴、PHOENIXレーティング、過去の主な戦歴
*高校生は保護者氏名と保護者印鑑も必要
といった情報を記入します。
基本的にないものは入力しなくて大丈夫だと思います(過去の戦績など)
すごく基本的なことしか記入しないので、ここで迷うことはあまりないです。
写真
- たて4cm×よこ3cm 2枚
- 無帽・上半身
- 3ヶ月以内に撮影されたもの
- 裏面に氏名を記入
- 1枚は「書類審査申請書」に貼り付け、もう1枚はそのまま郵送
という条件で写真を使います。
自分は駅の証明写真機械でスーツ姿で取りました。
一枚は申請書に貼り付け、もう一枚はそのまま封筒に入れて郵送します。
このもう一枚を忘れないようにしましょう。
推薦状
推薦状には、他己推薦と自己推薦の2種類あります。
他己推薦
PERFECTのホームページから他己推薦状をダウンロードし、自分の技術や知識に精通しているPERFECT実行委員の人に渡します。
PERFECT実行委員から封印された推薦状をその他書類と一緒に送ります。
自己推薦
20x20の原稿用紙フォーマットでテーマに沿った文章を書きます。
字数は800字以内です。
2019年5月現在、テーマは「私にとってダーツとは」です。
自分はPERFECT実行委員が知り合いにいなかったので、自己推薦文を書きました。
(恥ずかしながら鏡、細胞、気球など謎の比喩を使い、詩的な感じになりそうだったのですが、)
自分の体験や今後プロになってダーツ業界にどう貢献したいか説明することが重要なので、そういった部分を折り混ぜつつ書きました。
ゲームレコードシート
PERFECTの公式サイトのプロテスト詳細、「お申し込み方法」にあるゲームレコードシートをダウンロードします。
この用紙の準備ができたら、PHOENIXのPERFECTテストモードを実際に10回プレイし、結果を記入します。
男子なら501、女子は701ですね。
用紙には、
- 基本情報(名前、カードID)
- 結果(実施日、実施店舗、FINISH本数、スタッツ、平均スタッツ)
を記入していきます。
①PHOENIXカードを使う
② 書類申請提出日前一ヶ月以内のゲーム結果を記入(それより前はNG)
③FINISHできなかった場合はFINISH本数にXを記入
自分は確か10回中3、4回くらいの成功で、それ以外はXでした。
素直に結果を記入しました。
ちなみに10回を一日で全て行う必要はないようなので、ご自身のご都合に合わせてPERFECTプロモードを受けてみましょう!
住民票
プロテストに合格した場合、プロとして登録されるために住民票が必須です。
住民票を提出するタイミングは自分で選べます。
- 申請書類と一緒に出す
- プロテスト会場で出す
- 合格後に出す
自分は早めに出すのがいいと思ったので、申請書類と一緒に入れました。
ただ住民票の用意に時間がかかりそうなら、書類申請の時点で提出しなくても大丈夫です。
確認
書類審査に必要な書類は全て揃いましたか?
書類が全て揃った後に最終チェックをしたいことを解説します。
書類申請書の記入漏れ
名前、印鑑、住所などは間違っていませんか。
ゲームレコードシートも10回全て記入してスタッツも計算間違いはないでしょうか。
一応確認しておきましょう。
書類は揃っているか
基本的に必須の書類は、
- 書類申請書(写真付き)
- 写真1枚
- 推薦状
- ゲームレコードシート
です。
全て揃っているか確認しましょう。
書類申請書の一番下にチェックシートがあるので、それをチェックしながら封筒に入れておくと安心です。
締め切り
当日消印有効ということなので、締め切り日までに郵便局に持って行けば問題ありません。
自分は仕事の関係でかなりギリギリでしたが、大丈夫でした。
「書類を送るのがギリギリになりそうで・・・」と心配な方は、直接郵便局の窓口に持って行くのが確実です。
締め切り日内に郵便局に持って行き、消印がもらえれば有効です。
ポスト投函する場合は、締め切り日より前に余裕を持って入れることをオススメします(ポストの回収時間などの関係があるので)
まとめ
必要な書類と行動を表でまとめます。
書類 | 行動 |
書類申請書 | PERFECT公式ページでダウンロード後記入、写真一枚貼付 |
写真 | 一枚封筒に入れる |
推薦状 | ー他己推薦 名前と過去の戦績記入→PERFECT実行委員に渡す→推薦状を入れる ー自己推薦 200x200の原稿用紙に800字以内で作文(自分で用意) |
レコードシート | 10回プロモードをやって結果を記入 |
住民票(任意) | 住民票を発行し、渡す(試験会場もしくは合格後でも可) |
となります。
プロ試験を受けるにあたって大事な受付の書類となりますので、不備に気を付けましょう!
作文もしっかり練って、自分がプロになってからどうしたいか、ビジョンがある程度明確になっていると印象がいいです。
プロ試験を受けるために、書類審査は必須。
やることが多く感じますが、実際は2日あれば全て揃えられてしまいます。
この書類審査を送って無事通ると、いよいよプロ試験を受験する実感が湧きます。
前もって準備をしながら提出してみましょう。
書類が揃っており、推薦文もしっかり書けていれば書類審査はきちんと通るはずです。
PERFECTに書類を送って、試験を受けましょう!