こんにちは、ちゃーりーです。
みなさんは普段どんなダーツゲームを遊ばれますか?
人によってはパーティーゲームを続けたり、練習ゲームをストイックにする人もいると思います。
対人戦でガチで勝負する時は必ずといっていいほどメドレーが選ばれます。
この記事ではダーツに慣れてきた初心者の方にダーツのメドレーについて解説していきたいと思います。
目次
メドレーとは?
Medley(メドレー)は、日本語で言えば「組み合わせ」のこと。
カラオケでも、アニソンメドレーとかありますよね。
ダーツでいうメドレーは、いくつかのゲームを組み合わせた連戦を意味します。
メドレーで遊べるゲームは基本的にゼロワンとクリケットになります。
ゼロワンについてはこちら、クリケットはこちらで詳しいルールを紹介してます。
3レグメドレー、5レグメドレー、7レグメドレーの3つのメドレーがあります。
レグとは?
メドレーの中の1試合1試合のことをレグと言います。
例えば、剣道の試合でいう1本のようなものです。
3レグメドレー(701、クリケット、チョイス)を行った時に、701で勝ったとします。
その場合は1レグ(1本)勝利した、ということになります。
メドレーのルール
ダーツバーや試合などで、相手とスムーズに対戦するには、メドレーのルールをしっかりと把握しておく必要があります。
お互い気持ちよく対戦できるよう、ここでルールをご紹介しますね。
始める時に
最初のゲームの先攻・後攻を決めます。
決め方は3種類あります。
シャッフルスタート
開始画面でダーツ盤の数字(どこでもいい)を押すと、マシンがランダムに先攻後攻を選びます。
じゃんけんスタート
プレイヤー同士でじゃんけんをして、先攻後攻を決めるときもあります。
コークスタート
まず、ダーツ盤の数字を適当に押すかじゃんけんをし、シャッフルします。
その際に先攻・後攻が現れるので、先攻になったプレイヤーが1本だけダーツを投げます。
その後、後攻のプレイヤーがダーツを1本投げ、より真ん中に近いプレイヤーが先攻になります。
メドレーの勝利条件
メドレーでは以下の場合に、勝利が決定します。
- 3レグメドレーの場合、先に2勝
- 5レグメドレーの場合、先に3勝
- 7レグメドレーの場合、先に5勝
3レグメドレーだからといって、必ずしも3回勝負するわけではないんですね。
どんな時に遊ぶか
メドレーはダーツに慣れてきたら非常に楽しい対戦です。
どんな時に取り組むのがオススメなのか、チェックしてみましょう。
対人戦
人と対戦する時は必ずと言って良いほどメドレーを選びます。
というのも01、クリケットなど王道のゲームをプレイできるので、力比べをするのにすごく適したゲームだから。
もし、対戦したい相手がいたら「メドレーお願いしていいですか?」と対戦を申し込んでみましょう。
トーナメント
一般のダーツトーナメント(通称:ハウストーナメント)などではメドレーを使って
進められることが非常に多いです。
また、プロの試合でもメドレーで大会が進められます。
設定方法
メドレーのやり方を一通り確認した後は、円滑にゲームを進めるため、設定方法を確認しましょう。
まずは基本的な設定から、ご紹介します。
基本的な設定
黄ボタンでカーソルをメドレーに合わせます。
3レグメドレー、5レグメドレー、7レグメドレーと遊びたいゲームにカーソルを合わせます。
黄ボタンのP2を選択します。
ここで追加設定を行うことができます(後述)
次に、遊びたいゲームの組み合わせを選びます。赤ボタンでスクロール、黄ボタンで決定できます。
スタート方法を決め、
左側に名前があるプレイヤーが先攻ならP1、左側ならP3を選びます。
ショートカットのやり方
赤ボタンを長押ししながら、黄ボタンのP1とP2を同時に押すと画面がメドレーに変わります。
よく使う追加設定
これ、結構重要なんです。
基本的に2種類の追加設定があり、人それぞれの好みがあります。
まずは「設定どうしますか?」と聞いてみましょう。
オートハンデ
あまりにも実力差がある時に使用することがあります。
ダーツ盤の「7」を1回押すとハンデが付きます。
マスターアウト・オープンアウト
- 01ゲームをダブル・トリプル・ブルでしか上がれないマスターアウト設定(16押す)
- ダブルでしか上がれないダブルアウト設定(16を二回押す)
- なんでも上がれるオープンアウト設定(そのまま)
から選べます。
初心者へのおすすめはオープンアウトです。
まとめ
メドレーはダーツの細かいルールがかなり含まれているのでやや複雑ですが、慣れればものすごく楽しいゲームです。
設定に少し躓きやすいのですが、一個一個ボタンと画面を見ていけばはじめられると思います。
ぜひやってみてください!
メドレーにハマった人は「鬼メドレー」の記事があるので、そちらもぜひ^^